八百善では、御客様にお土産として、さまざまな品を進呈しておりました。
そのなかのひとつが「起こし絵」でございます。
現在でいうところのペーパークラフトですが、江戸時代には、家の建築時などに立体模型として
設計図とともに用いられていたというだけあって、かなり細部まで細工され、手の込んだものになっています。
実際におつくりになられた、東京・渋谷「戸栗美術館」様によりますと、「超難解」とのことですが、
ぜひ皆さまも脳や手先の鍛錬に、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
![]() 制作・画像提供:戸栗美術館 |
浅草山谷にあった八百善を再現。一千坪以上の敷地に立っていた建物全体を鳥瞰できる上に、 |
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客室で御客様がご歓談中、女中が料理を運ぶ様子。 |
神棚に祀ってあった大黒様(明和四年(1767年作)は |
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厨房のかまどで煮炊きしています。 |
番頭や女中が詰めている事務所 |
自分もその場にいるような臨場感ですね |
